未分類

味の素って結局何者??うま味とは???

「味の素入れても味変わらんくね??」


1人暮らし9年目。
1年目から買っときなと言われ、
9年間共にした仲。


ただ、使用頻度はたまに思い出したら
使ってみるくらい。
よく卵かけご飯に入れると良いと
聞いて入れているものの、
毎回入れてはいるからか
変化は分からず。


たまに普通の料理にも入れてみるが、
正直あまり違いが分からず。
そこまで比較しようともせず。。




今回は味の素の正体!
強み・弱み!
探っていきます!!!





さて、今回も結論から!




味の素の正体は!



甘味や塩味と並ぶ
基礎5味のうま味成分!!




ピンと来ない。


実は
前にも簡単に調べたことがあるんです。
ピンと来ない。


分かりそうで分からない。


HPに書いてありました。
味の素は、
1908年に池田菊苗博士によって
発明されました。

昆布からうま味成分を抽出し、
結晶化することに成功しました。


昆布からうま味成分を抽出した
と言われたら、
何か凄そうですよね。


どうやら、
味の素 = うま味
と考えてよさそうです。




じゃあ、
うま味について
徹底的に調べよう!!!




うま味とは!


「美味しい味を
さらに美味しくする力!!」



自分の最終的に
この表現が1番しっくり来ました。


ただ、甘味を感じられない人に
甘さをどんなに説明し用とも
100%ピンと来ないだろう。


最終的には
うま味”は知るには
“これがうま味か!!”と
経験するしかないなとも

感じております。




『このブログは、
難しい言葉を使わず、
誰でもイメージで覚えれつつ
腑に落として理解する。』

テーマにしている自分としては、
大変悔しいところです。。。




ただ、それでも調べていくうちに
“うま味”の解像度は上がりました。

少しでも“うま味”を
わざわざ経験してみようと
感じてもらえるように、

説明していきます!!!




うま味を改めて、1からまとめます。




まず、基礎5味の1つ。


①塩味
②苦味
③甘味
④酸味
⑤うま味



役割としては、


“料理に深みやコクを与え、
他の味にメリハを与え、
全体のバランスを整える”



一言でいうなら、
かくし味』のようなもの。






ハーモニーを奏でる
指揮者のように。


絵に深みを与える影のように。


映画のストーリーに
奥行きを与える
背景音楽のように。




昆布やしいたけ、かつおぶし。
トマトやたまねぎ、チーズ。
牛肉や鶏肉、かつおなどの魚。


このようなものに多く
うま味は含まれています。




感性が良い人はさっきの例えでも
イメージ膨らみましたかね??
(自分は全然でございます。)






ちょっとずつ、分かりそうかな…?
となってくれれば嬉しいです。




早いですが、最後は実体験に寄せて。


この2つは
そんなに口が肥えてない自分でも
イメージがついたので、
今回の最終兵器です!



うま味の特徴!!





①味の持続性
自炊したときによく、
レシピ通り作ると上手くいくけど、
別の日に思い出しながら作っていると、
味は似てるけど味が単調で
あんまり染み込んでないなと
感じるときがありました。
それは
煮込む時間もあるとは感じますが、
“うま味”が上手く
引き出せてなかったのかなと
書きながら考えています。


②舌に広がる幸福感
これは単純に
美味しいご飯屋さんに行ったときに、
食べた瞬間に
1日の疲れが吹き飛ぶような
幸福感を感じることがあります。
あれはきっと
“うま味”を
最大限活かしているでしょう。
このブログを始めたのも、
たまには大切な人と
外じゃなくて
家でリラックスしながらも、
その幸福感を味わいたいと
始めた部分もありますし。
安上がりにもなりますしね!!






どうでしょうか?
うま味の解像度は
上がりましたでしょうか?




解説はここまでで以上になります。






と言いつつ、
化学的にも説明してみます。
1番な基礎的なところを。
嫌悪感がある人は次へ!


最後に、

うま味の
爆発的な相乗効果・ポテンシャル
について
説明してます!!


では、話は戻りまして。

化学的に言うと、
うま味はアミノ酸です。


アミノ酸が集まったのが
タンパク質。


タンパク質は
20種類のアミノ酸が
繋がって出来ているそうなんです。


その1種類1種類のアミノ酸が
甘味だったり
苦味だったり
うま味だったりするのです。



でも、不思議なことに
なぜか20種類が繋がったままだと
何の味もしないそうなんです。


アミノ酸がバラバラな状態になって
初めていろんな味が生まれます。


どうしたらバラバラになるのか。


基本的なところとしては、
加熱、発酵・熟成になります。


アミノ酸には苦味もあるので、
ただただ全てバラバラしたら
いいわけじゃない。
無茶苦茶すると、
アミノ酸自体が壊れることも。。


ただ、上手にバラバラする方法は
また別のときに!!
今回は
うま味のイメージが一緒に沸ければ!




最後に、

うま味の
爆発的な相乗効果・ポテンシャル

について

説明します!!


ここも結論から行きましょう。


グルタミン酸とイノシン酸が
1:1の割合が最強比率!!



いきなり、なんか出てきましたね。




グルタミン酸が玉ねぎやにんじん。
イノシン酸が牛肉や鶏肉。





この2つを合わせると
うま味が約8倍になりますよ!!
ということです!


1+1が8になっちゃったと。


肉じゃがやカレーは
物凄く美味しいということですね!!!




思い返すと
たしかに心当たりもあります。



レシピ通り
野菜も買って料理したときより、
美味しかったからと、
お肉単体で料理しても
感動が薄かった経験が何度かあります。


ただ、雑に料理してしまったかな。
くらいに考えていましたが、
これもうま味の相乗効果が
無くなったからかと感じました。




これからは、
肉料理のときはめんどくさくても
やっぱり
玉ねぎくらいは使うようにします!!




味の素から始まり、
うま味の解説となりましたが、

うま味をもっと知りたいなって
きっかけになっていれば嬉しいです!!


Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です